掃除は、
・フローリングワイパー
・起床直後か帰宅後早めに
入浴は、
・家に帰ったらすぐに
・コンディショナーは必ず
洗濯は、
・帰宅後早めに
・柔軟剤で静電気防止
・室内干し
・寝具の洗濯頻度も上げる
丁寧に部屋を掃除したり、洗濯物を室内で干したり、全身を風呂場でキレイに洗ったり。
しかし、それでも家から排除しきれない花粉にウンザリしますよね。
今回は掃除、洗濯、入浴で少しでも花粉を室内から減らす方法をお伝えします。
掃除
キャニスター型掃除機(昔ながらの掃除機)は、排気口から出る風で部屋の花粉を舞い上げてしまい、スティック型掃除機も排気口やゴミ捨て時に花粉が舞うので、フローリングワイパーで掃除をしましょう。
ホコリや花粉は部屋の壁付近に多く溜まりやすいので、壁付近はより丁寧に掃除するのがおすすめです。
また、人の動きがあるときは花粉が部屋の中を舞ってしまい、掃除をしても花粉をしっかり除去できません。
大半の花粉が床に落ちているときが効果的なので、人の動きがしばらくなかった「朝起きた直後」や「帰宅して早め」に掃除するのがおすすめです。
どちらのタイミングも難しければ、約1時間で花粉は床に落ちるので、買い物やお出かけ帰りなどの時でも構いません。
床以外の花粉を取り除く場合は、乾いた布やペーパーでは拭いて持ち上げたときに花粉が舞ってしまうので、濡らして固く絞った物で掃除しましょう。
その場合、掃除するために部屋の中を移動して花粉が舞ってしまうので、掃除の基本とは逆に、床を掃除してから床以外を掃除するのがおすすめです。
入浴
花粉は、服にはもちろん、髪の毛や肌にも付いています。
それを部屋に持ち込んでしまうので、
家に帰ってきたらすぐに服を洗濯機へ入れ、お風呂に入るか、少なくともシャワーを浴びるのがおすすめです。
脱いだ衣類も洗濯機に入れることで、花粉が室内に舞う量を抑えられます。
また、コンディショナーを使うことで髪の静電気を抑えられ、髪に付く花粉の量を減らすことができます。
肌にかゆみが出る症状を持っている方は、肌が乾燥することで花粉が肌から侵入し、かゆみを引き起こす原因になるので、花粉が飛ぶ時期は、せっけんやボディソープで体を洗うのを休止する、または皮脂の出やすい部分だけ洗うのをおすすめします。
洗濯
衣類に付いた花粉が部屋に舞うのを抑えるために、帰宅したらできるだけ早く洗濯しましょう。
静電気が起きると花粉が付きやすくなるので、洗濯時には柔軟剤を使いましょう。
ただし香り付きの物は鼻を刺激するので、無香料の物がおすすめです。
寝具(シーツや枕カバー、掛け布団カバーなど)も花粉が残りやすいので、洗う頻度を上げると良いでしょう。
どうしても頻回に洗えない場合は、目や鼻に近い枕カバーだけ洗うか、枕にハンドタオルを敷いて、それを毎回洗うようにしてください。
カーテンも花粉が付きやすく、開け閉めや空気の流れで揺れた時に花粉が舞うので、可能であれば週に1回、少なくとも2週間に1回は洗うことをおすすめします。
外干しは花粉が付くので、できるだけ室内干しをおすすめしますが、どうしても外干しする場合は、花粉の飛散が少ない時間帯(夜~早朝、早朝~昼)にしましょう。
室内干しをする前に掃除をしておくと、洗濯物に室内の花粉が付く量が減らせるのでおすすめです。
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