【伊勢神宮】外宮&内宮とおすすめカフェの紹介【観光旅行】

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆(夏休み)など、大型連休や土日祝に旅行にでかけようと思ったとき、あなたはどこを選びますか?

今回は「お伊勢参り」という言葉も有名な、三重県伊勢市にある伊勢神宮の外宮(げくう)と内宮(ないくう)、おはらい町のおすすめカフェを簡単にわかりやすくお伝えします。

伊勢神宮オフィシャルInstagram

伊勢神宮とは


「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。

神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大神宮内宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。

これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。

出典:伊勢神宮「神宮について

すべての宮社を巡る必要はありませんが、外宮を参拝したあとに内宮を参拝するのが習わしとされます。

伊勢神宮オフィシャルInstagram

食事処やカフェ、お土産も内宮すぐ近くの「おはらい町・おかげ横丁」にたくさんあるので、外宮→内宮→おはらい町の順に回るのがオススメです。

外宮(げくう)

豊受大神宮(外宮)では、内宮の天照大御神をはじめとする神々に御食事を司る神様がおり、御食事を捧げる神事に休日はなく、毎日1回行われています。

神域案内図

伊勢市駅から約500mの位置に外宮の入り口があるので、駅から歩いて行けます。

広大で緑豊かな土地に大小さまざまな社殿があり、せんぐう館では式年遷宮(しきねんせんぐう)に関する資料や歴史を知ることができます。

外宮・内宮ともに、正宮(しょうぐう)の鳥居から中に入ると撮影禁止なので、実際に目で景色や雰囲気を楽しんでみてください。

正宮

正宮の隣には同じ広さの敷地があり、式年遷宮で20年に1度、昔ながらの技法で社殿(建築物)や御装束神宝(装飾品など)を新しくして、神様に新宮(新居)へお遷り(引っ越し)いただく祭事があります。

正宮・別宮の全ての社殿を一新するので、時間と規模も壮大な伊勢神宮最大級の祭事です。

次回は2033年に式年遷宮が行われます。

正宮の横にある古殿地

外宮の入り口そばにバス停があり、バスで外宮から内宮まで移動できます。

20分に1本程度の頻度でバスが来て、片道500円ほどで乗れます。

外宮から内宮まで4km程度あり、外宮と内宮の中やおはらい町を巡るだけでかなりの距離を歩くので、バス移動がおすすめです。

内宮(ないくう)

皇大神宮(内宮)は皇室の祖先神であり、日本人の総氏神とされる天照大御神を祀っているお宮です。

神域案内図

宇治橋を渡り右へ曲がって進んで行くと五十鈴川(いすずがわ)があるので、そこの水で手を清めてから参拝するのが習わしです。

正宮

正宮の次に格の高い別宮である、荒祭宮(あらまつりのみや)と風日祈宮(かざひのみのみや)もあり、他にも大小さまざまな社殿があるので、自然を満喫しながら参拝して回るのも良いでしょう。

外宮・内宮ともに、どの時期でも朝5時から開いているので、比較的人の少ない早朝~午前であれば、荘厳な森林の中をゆったりと参拝でき、夏の暑い時期も涼しいのでおすすめです。

おはらい町・おかげ横丁

内宮の前の宇治橋から五十鈴川に沿って続く、約800mの石畳の通り「おはらい町」

通りの中間地点あたりに「おかげ横丁」があり、赤福や神代餅(かみよもち)、伊勢うどんや松阪牛などの飲食店やお土産店がたくさんあります。

MAP
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五十鈴川カフェ

おはらい町で休憩したいとき、おすすめなのが「五十鈴川カフェ」

カフェのすぐ横を川が流れているので、自然を眺めながらほっと一息つけます。

おかげ横丁

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