【超簡単テク4選】洗濯機の黒カビを抑える方法

洗濯機の黒カビを抑える方法は、

・洗濯機のフタを開けておく
・洗濯物を洗濯機の中で保管しない
・洗剤投入口を開けておく
・自動槽洗浄や送風乾燥などを使う

気温と湿度の高い梅雨に限らず、見えないだけで一年中黒カビの温床になっている洗濯機(洗濯槽)

定期的に洗濯槽クリーナーなどで黒カビを除去している方もいると思いますが、そもそも増えるスピードが抑えられたら、除去する頻度も減らせて楽になりますよね。

今回は、洗濯槽の黒カビの増殖を少しでも抑える方法をお伝えします。

なぜ洗濯機に黒カビが生えるのか

黒カビの菌は空気中のどこにでも存在し、「20℃以上の温度、60%以上の湿度、栄養となる物質」があると増えるスピードが上がります。

しかしこれはあくまで「増殖スピードが上がる」というだけの話。

黒カビは低温、低湿度でも発生し、ジワジワと数を増やしていきます。

ましてやタテ型、ドラム式、どちらの洗濯機も、洗濯槽は湿気がこもりやすいため、高湿度状態が長い時間続き、皮脂や髪の毛、ホコリや残った洗剤などを栄養としてカビが育ってしまいます。

黒カビを抑えるテクニック4選

1、洗濯機のフタを開けておく

洗濯機の中は湿気がこもりがち。

蓋を閉めておくと、洗濯後の水分や湿気が乾きにくく、高湿度状態を維持してしまい、カビが増えやすくなる「湿度60%以上」を簡単に突破してしまいます。

洗濯機のフタは洗濯するとき以外は常に開けておきましょう。

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2、洗濯物を洗濯機の中で保管しない

洗濯物(衣類やタオルなど)は、汗や湿気、皮脂など、カビ増殖に必要な水分や栄養を多く含んでいます。

それを洗濯機の中に入れたままにしてしまうと、カビに「どうぞ増えてください」と言っているようなもの。

洗濯物は洗濯する直前に中へ入れ、洗う前は通気性の良い洗濯カゴで保管しておきましょう。

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3、洗剤投入口を開けておく

見落としがちですが、洗剤や柔軟剤を事前に投入しておく洗剤投入口は、洗濯後も水や洗剤が残っているので、カビにとってはパラダイス。

生えたカビが洗濯の度に水と一緒に投入され、浴室天井のカビが浴室内に広がるように、投入口のカビが洗濯機内に広がってしまいます。

洗剤投入口も洗濯機のフタと同じく、洗濯時以外は開いて乾かしておきましょう。

毎回完全に取り外して別の場所で保管しておくのは手間となるので、開いておくだけでOKです。

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4、自動槽洗浄や送風乾燥などを使う

メーカーや機種によって機能のありなしや名称は違いますが、「自動槽洗浄」は洗う度にすすぎ後の水を利用し、高速回転による遠心力で強い水流を発生させ、黒カビの原因となる洗剤カスの付着を抑制して洗濯槽をキレイに保つ機能です。

(「自動」と書いていない「槽洗浄」は、洗濯槽クリーナーなどを使うときにカビを落とすモードなので間違えないようにご注意ください)

「送風乾燥」は洗濯槽に風を流して、洗濯機内部を乾燥させる機能です。

「自動槽洗浄」「送風乾燥」を行うことで洗濯機内のカビの発生を抑えてくれます。

「自動槽洗浄」は毎回自動で行う設定にできるので、洗濯コースの一部に入れておくのがオススメです。

「送風乾燥」は洗濯物が入っている状態では行えないので、洗濯物が無い状態で手動で行ってください。

どちらを行った場合も、終了後は洗濯機のフタを開けておくのを忘れないようにしましょう。

すべてを行うと、洗濯時以外は↓のような状態がおすすめです。

さらに厳密に行いたい方は、くず取りネットも毎回外すほうが良いですが、それは手間になるので省略して構いません。

ただし、ホコリがくず取りネットにずっと残っているとカビ増殖の原因になるので、燃えるゴミを出す日に取り除き、軽くブラシで掃除するなど、定期的にキレイにすることは大切です。

上記方法をすべて行っても、100%カビを防ぐことはできないので「【やり方簡単】洗濯機の黒カビを除去する頻度と方法」を参考に、定期的に黒カビ除去も行いましょう。

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