【科学的に作業効率アップ】生産性や効率を上げる効果的な休息タイミング

仕事や勉強など、作業に集中したくても、休憩を挟まずに続けると次第に疲れてきて、気持ちとしては終わらせたいのに続かなくなることありますよね。

休憩せずに早く仕上げたいのに、やる気や頭が働かない気分になると、SNSや動画を見たり、作業とは関係ないことに意識がいって「結局あまり進まなかったな」なんてことも。

しかし、適度な休憩は作業効率を上げ、より早く作業を終わらせることが可能になります。

今回は、効果的な休息のタイミングとテクニックをご紹介します。

人間の集中モードは2タイプ

認知神経科学によると、人間の脳には2つのモードがあります。

【集中モード】

集中力が高まり、脳のエネルギーが一点に集中した状態。
主に脳の前頭前皮質がコントロールしている。

【緩和モード】

脳がリラックスした状態。
様々な脳のエリアがコントロールしている。

作業には「集中モード」が必須ですが、実は効率的に作業をするには「緩和モード」も重要です。

1週間休みなく働けば誰しも肉体や精神の疲労を感じるのと同じように、1日の中でも休憩タイムがないと、例え肉体的・精神的な疲労を感じなかったとしても、気づかないレベルで疲労は溜まっています。

一方、適度に休憩を入れて「緩和モード」を作ると、疲労感だけでなく、リラックスによって脳の神経が再配線され、ヒラメキも生まれやすくなります。

これを「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼び、脳がアイドリング状態のときに情報整理を自動的にしてくれることで、新しいアイディアや解決法が浮かびやすくなります。

効果的な休憩タイミング

効率的に作業を進めるには、集中と緩和のバランスが大切。

オススメは25分作業→5分休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」

25分間だけ集中(集中モード)→5分休憩(緩和モード)のサイクルを繰り返すテクニックです。

やり方としては、

作業に関係ないもの(SNSチェックや通知など)を完全に排除して、25分間集中して作業を行い、作業が途中でも5分間の休憩を入れ、これを4回繰り返したら、30分程度の少し長めの休憩を入れます。

特に「飽き」や「退屈」で進まなくなりがちな作業に効果が出やすいので試してみてください。

どんな休憩を挟めば良いかは「【科学的な休憩法】脳のパフォーマンスを最大に上げる休み方【作業中の休憩】」をご参照ください。

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