ホエイプロテインの主な種類は、
・コンセントレート
・アイソレート
・ハイドロリセート（加水分解）
ホエイプロテインの選び方は、
・たんぱく質を増やす目的は何か
・筋トレの強度
・乳糖不耐症かどうか
筋肉アップのため、スレンダーなスタイルを目指すため。
見た目や健康を気遣う方が、日常の食事にプラスして、たんぱく質を追加するために取り入れているプロテイン。
しかし、プロテインを使ったことのない方は、どれを選べばいいかわからないのも事実。
そこで今回はプロテインの中でも、多くの方に愛用され人気も高い、ホエイ（乳由来）プロテインの種類や選び方、おすすめの飲み方についてお伝えします。
種類
ホエイプロテインにはいくつか種類があり、主にコンセントレート、アイソレート、ハイドロリセート（加水分解）の3つがあります。
【コンセントレート】
たんぱく質を80%程度含み、脂質と乳糖が残されています。
ホエイプロテインの中では低価格です。
【アイソレート】
コンセントレートより少し価格が高いですが、脂質と乳糖が大幅に取り除かれています。
たんぱく質を90％以上含み、カロリーが低く、低脂質・低糖質です。
【ハイドロリセート（加水分解）】
アイソレートのたんぱく質の一部を、ペプチドやアミノ酸に分解しています。
体内に吸収しやすい形にしているため、すばやく体内で使われやすい反面、加工に手間がかかるので、アイソレートより高価格になります。
選び方
【コンセントレート】
カロリーや乳糖を気にしない方、スタイル維持や軽めの筋トレだけをする方におすすめです。
低価格なので、ホエイプロテインを長く続けやすいというメリットがあります。
【アイソレート】
たんぱく質量が多く、低カロリー・低乳糖なため、ダイエットや本格的に筋トレをする方、牛乳でお腹に不調を感じやすい方（乳糖不耐症）におすすめです。
【ハイドロリセート（加水分解）】
体内にたんぱく質を吸収しやすいため、アスリートや大会に出るような方は、加水分解された物にしてもいいでしょう。
おすすめのフレーバーと飲み方
一般的にはチョコレート味が人気ですが、ミルク味やノンフレーバーに、インスタントコーヒーやココア、抹茶パウダーなどを入れて、その時の気分や好みの味にして飲むのがおすすめです。
甘みを足したい場合は、電子レンジ対応のカップに、水と少量の砂糖やはちみつを入れて、電子レンジで温めて溶かしてから、プロテインを入れて混ぜてみてください。
インスタントコーヒーやココアを入れる場合は、温めることで溶けやすくなります。
ただし、たんぱく質は高温になると固まるので、水を温めすぎないように注意してください。
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