実は扇風機は冬や梅雨時期にも大活躍するんです。
それは雨や雪で部屋干ししなければいけない時。
室内干しをした洗濯物に向けて、「1~2m程度」離した「横」の位置から、扇風機の「中」程度の風を「首振り」で使用しましょう。
夏場に大活躍する扇風機、冬はどこに置いていますか?
暑さを和らげるお役目が終わり、押し入れや倉庫にしまっていませんか?
乾燥機や乾燥機能のある浴室やドラム式洗濯機があるなら良いですが、家に無い場合、冬に部屋干しすると1日経っても洗濯物が乾いていないこともあって困りますよね。
暖房の点いている部屋であれば比較的乾きやすいですが、暖房が点いている場所は人が家で過ごす場所なので、洗濯物があると邪魔になりがち。
そこで大活躍するのが「扇風機」
扇風機と洗濯物の実験
実験でも、扇風機を使うと、洗濯物が早く乾くことが確認されています。
実験はどちらも春や秋に近い環境条件で行われていますが、扇風機の時短効果は冬や梅雨時期でも期待できます。
実際私も、冬の雨の日や梅雨に室内干しをしても、扇風機を使うと乾きが早いことを実感しています。
人のいない部屋であれば洗濯物を干しても邪魔になりにくいですし、扇風機ならほとんどの家庭にあり消費電力も小さいので、乾燥機能のある機器や暖房を使って乾かすより省エネです。
洗濯物への扇風機の使い方
使い方としては、
室内干しをした洗濯物に向けて、「1~2m程度」離した「横」の位置から、扇風機の「中」程度の風を「首振り」で使用
なぜこの条件かと言うと、
・近すぎると洗濯物全体に風が当たらず、遠いと風が弱まって乾燥効果が薄まる
・正面から風を当てると他の洗濯物に風が当たらない
・風量が弱だと乾燥効果が薄く、強だと洗濯物が落ちる可能性がある(中でも強と乾燥効果は大差ない)
・首振りしないと一部の洗濯物にしか風が当たらない
また、
風は洗濯物の袖口や裾などの下半分に向けましょう
洗濯物の水分は時間と共に重力によって洗濯物の下部に集まってくるので、洗濯物の下半分に風が当たるようにすると乾きやすくなります。
ただしこのやり方をする時、冬や梅雨など湿度が高かったり室温が低い場所で行う場合は、実験よりも乾くのに時間はかかるので、洗濯物の乾き具合を見て、扇風機を当てる時間を長くしてください。
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