ブラッシングはむしろ髪や頭皮を傷める原因にもなるので必要ありません。
お風呂に入る前、髪や頭皮をブラシでブラッシングしていますか？
シャンプー前にしたほうが良いとされるブラッシング。
その目的としては、
・髪の絡まりを解く
・ホコリやフケを取り除く
・頭皮の血行を良くする
・シャンプーの泡立ちを良くする
主にこういった理由でおすすめされていますが、美髪のために手間と時間をかけたい方は行っても良いと思いますが、必ずやらなければいけないものではありません。
ブラッシングは必要なし
髪が絡まりやすい場合は、濡れるとより絡まりやすくなるので、あらかじめ、目の粗いブラシやくし、あるいは手ぐしでもつれをといておきます。
出典：kao「髪と頭皮にやさしい洗髪方法」
濡らす際に絡まらない状態ならば、必要ありません。
髪や頭皮にフケやほこりなどの汚れがある場合は、シャンプーをすればキレイに取れてしまいます。
出典：Ribelt「シャンプー前のブラッシングは不必要？行っている美容室が存在しない説」
ですので、わざわざシャンプー前にフケやほこりをブラシで取り除く必要はありません。
お湯やシャンプーで落ちないレベルの汚れやフケをブラッシングで落とそうとすると、時間も手間もかかり、ブラッシングによる摩擦で髪や頭皮が傷む原因になります。
あくまで髪の絡まりを解くために軽く行う程度に留めましょう。
髪の長い方は洗髪時に髪が絡むことがあるので、髪を解く意味でのブラッシングには意味があります。
その際も、髪の汚れや整髪剤がブラッシング時にくっ付くので、くしやブラシ自体の汚れが落としやすい物を選ぶと良いでしょう。
道具を使うのが面倒だと感じる方は手ぐしでも構いません。
また、頭皮の血流改善や皮脂を浮き上がらせることを目的に、ブラシでのマッサージを推奨するサイトが多いですが、血流改善目的なら指や専用の頭皮マッサージ器具でマッサージしたほうが効果は高いですし、皮脂はシャンプーで落ちるので問題ありません。
汚れがあってシャンプーが泡立ちにくい場合は、1度軽くシャンプーで髪や頭皮全体を洗ってから流し、2度目で丁寧に頭皮を洗う「2度洗い」をするほうが手間も少なく済みます。
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