【プロも使う】ヘアカラーや白髪染め後の髪ダメージを抑えるアイテム

おすすめは、髪の染色後のダメージケアに「アルカリ除去剤」

あなたはヘアカラーや白髪染めを定期的にしていますか?

美容室でプロにお願いして丁寧に染めてもらったり、年に何度も美容室に行く手間やお金の節約のために自宅で手軽に染めたり。

しかしプロにお任せする美容室なら問題は少ないですが、自宅染めだと気になるのは髪の傷みや頭皮のかゆみ、色落ちなどのダメージ。

そこで今回は、染色後に使うと髪ダメージや色落ちを防いでくれるアイテムを紹介します。

染色後に髪が傷む理由

美容室・自宅染め、ヘアカラーや白髪染めはどちらで行っても、ほとんどの薬剤には、髪のキューティクルを開き色素の定着を良くするために「アルカリ剤」が入っています。


アルカリヘアカラーは、1剤に含まれる酸化染料・アルカリ剤・界面活性剤と、2剤に含まれる過酸化水素で、浸透・発色・ブリーチの3種類の作用が起こります。

出典:DEMI「アルカリヘアカラーの染毛メカニズム

そのアルカリ剤が染色後のシャンプーですべて落ちれば問題ないのですが、アルカリ剤(薬剤残留成分)は、シャンプーを1度した程度ではなくなりません。

使用しているシャンプーの洗浄力にもよりますが、

早くても数日、長いと数週間は髪の内部にアルカリ剤は残り続けます。

その間、開きっぱなしになったキューティクルから栄養や染料が流れ出てしまい、髪のパサつきや頭皮のかゆみ、色落ちなどの原因になります。

ちゃんとした美容室ならばアルカリ除去を行っているのですが、自宅染めだとヘアカラーや白髪染めをしたら、シャンプーやトリートメントをして終了、という方も多いのではないでしょうか?

「髪を染めると、シャンプーする度に色素が流れ出てくる」
「シャンプーで洗い流したのに浴室に色が付く」
「頭がかゆくて掻いてしまう」
「髪がパサついたりツヤが減った」

こういったことが起きる理由はアルカリ剤が残留していることが原因なので、アルカリ除去してキューティクルを閉じましょう。

アルカリ除去剤の使い方

使い方は簡単。

髪を染めシャンプーで洗い流した後、アルカリ除去剤で髪を洗い、再度シャンプーで洗い流すだけです。
一度で大量に付けるより、適量を2回に分けて(二度洗い)するのがおすすめです。

その後、コンディショナーやトリートメントで仕上げるといいでしょう。

もし翌日シャンプーしたときに色素が流れ出てくるようであれば、まだキューティクルが閉じ切れていない(アルカリ剤が残っている)ので、再度アルカリ除去剤を使用してください。

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