【渋滞テク3選】高速道路の渋滞を早く抜ける方法

高速渋滞を早く抜けるテクニックは、

・追い越し車線を走り続けない
・一般道に降りない
・バスやトラックの後ろを走る

ゴールデンウィーク(GW)、お盆休み、年末年始。

旅行や帰省で高速道路を利用して移動する人が多い時期に、困るのが渋滞。

予約さえ取れれば時間通りに行き来できる飛行機や新幹線とは違い、混むことを予測して早く出発しても、みんな同じ考えで深夜や早朝に高速道路を利用するせいで、結局渋滞にハマってしまうなんてことも。

上りも下りも混んでいて、サービスエリアやパーキングエリアで一休みするけれど、また渋滞の流れに乗る気になれず、休憩時間も長くなってしまいますよね。

今回は、渋滞(Uターンラッシュなど)を避ける方法ではなく、渋滞に巻き込まれても早く抜け出すテクニックをお伝えします。

追い越し車線を走り続けない

高速道路をできるだけ早く抜けたいという人間の心理から、実は多くの人が追い越し車線を選びがちです。

しかしNEXCO東日本も、追い越し車線から渋滞は始まるので、走行車線を走り続けることを推奨しています。

NEXCO東日本「走行車線の利用促進による渋滞対策
NEXCO東日本「走行車線の利用促進による渋滞対策

追越車線に車が増えると、車間距離が詰まり、ブレーキを踏む車が増えて渋滞が発生します。

できるだけ走行車線を走るよう促した実験でも、追い越し車線の走行量が減ることで、渋滞している時間や距離が大幅に減ることが確認されています。

また、渋滞時には「追い越し車線のほうが早く進めるだろう」と考える人が増え、追い越し車線のほうが車の数が多くなりがちなので、実際には走行車線のほうが早く進めることが多いです。

追い越し車線は追越が必要なときにだけ使い、追い越しが終わったら速やかに走行車線に戻ることで、渋滞緩和に繋がり多くの人が恩恵を受けられるので、ぜひ実践してみてください。

一般道に降りない

交通事故などによる渋滞を除き、高速道路の渋滞時は、下道のほうが早く行けるだろうと思う人が増え、並行する一般道も渋滞することが多いです。

そのため、ただでさえ信号や交差点、人通りがある道に、普段より多い車が通ることで、高速道路以上の渋滞になることもあります。

トイレや食事、体調不良など、必要なときを除き、渋滞でも高速道路を走り続けるほうが、早く目的地に着く可能性が高まります。

バスやトラックの後ろを走る

バスやトラックは同系列や仲間の他の車体から、いち早く渋滞情報が入ったり、同じ区間を定期的に何度も走行していることがあるため、渋滞を早く抜けるための車線変更(車線選び)が上手なことが多いです。

また、混雑する地点や合流ポイントを避けるよう、知識と経験で車線選びをしていることも多いため、あえてバスやトラックの後ろに追随していくと、渋滞を早く抜けられる可能性が高まります。

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