東京の秋葉原駅の隣にある御茶ノ水駅(お茶の水)。
そこから徒歩5分ほどの場所にある、広東料理をベースに日本の食材を使ったモダンチャイニーズ料理のお店をご存知ですか?
その名は「-淡路町-雅宝ARBOL」(あわじちょうアルボール)
淡路町のワテラスを見上げる位置にありながら、リーズナブルかつ油っこくない、美味しいモダン(現代的)料理を提供してくれる店です。
今回は、「-淡路町-雅宝ARBOL」の詳細と実食レビューをご紹介します。
(情報はすべて2023年7月時点)
レビュー
JR御茶ノ水駅から400mの場所に、古民家を改装した2階建ての一軒家が「-淡路町-雅宝ARBOL」
店名にある「雅宝」を中国語読みすると「アルボール」となるそうです。
平日はもちろん、土曜日もランチメニューがあり、一部を除きどれも1,500円以下と都心にあるとは思えないほどリーズナブルな価格で提供してくれます。
御膳(ランチ定食)にはメイン料理にご飯、小鉢2品が付きます。(一部はさらに薬膳スープ付き)
ランチタイムは全日11:30〜15:00(14:00 L.O.)です。
店内は昼間は窓から光が差し込むので明るく、夜はシックな雰囲気になります。
テーブル席とカウンター席があり、2階と合わせて60席あります。
今回は「鹿児島県 六白黒豚の焼豚炒飯」と「正宗担々麺御膳」を注文してみました。
一般的な中華料理や中国料理は油っこいイメージがありますが、こちらの炒飯はパラパラ&しっとりを両立させつつもアッサリしているので、大盛りであっても食べ切れそうでした。
全般的に優しい味付けなので、油っこく濃い味ばかりで飽きるといったことがなく、お口直しが必要ありませんでした。
担々麺はやや濃いめの味付けで深みがあり、麺は細麺でスープとよく絡みます。
何より美味しいのはスープで、ラーメン屋でもスープはほとんど飲まない私ですが、飲み干すほど上質な味わいがありました。
「-淡路町-雅宝ARBOL」では、ふかひれスープ、エビチリ、麻婆豆腐などの定番系から、江戸前穴子ととうもろこしの春巻き、山形県 米沢ポーク ヨコ井の真黒酢豚、トリュフ香る冷製カーチョエそば、など変わり種もあります。
デザートには紹興酒がかかっている場合がある(アルコールは飛ばしているそうです)ので、お酒の味や風味が苦手な方は、注文の際にご確認ください。
前菜、スープ、点心、野菜・卵、海老・鮮魚、肉料理、麺・飯、デザートがあります。
ランチとディナーには、単品の「アラカルトメニュー」と、2名様5,000円~、4名4,000円~の「コースメニュー」もあります。
(料理の内容や価格は、時期やタイミングによって変更されている可能性があるので、最新メニューはお店のサイトでご確認ください)
店舗詳細
神楽坂、虎ノ門にも同名同系列の店舗がありますが、そちらはチャイニーズ料理ではないのでご注意ください。
instagram https://www.instagram.com/awajicho_arbol/
「ARBOL -Awajicho- アルボール淡路町」
101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目23-7 淡路町【雅宝ARBOL】
03-6811-6050
arbol@dishoflife.jp
月曜日〜金曜日
11:30〜15:00(14:00 L.O.)
17:00〜23:00(22:00 L.O.)
土曜日
11:30〜15:00(14:00 L.O.)
17:00〜21:00(20:00L L.O.)
【定休日】
日曜日
現金、クレジットカードが使用できます。
JR御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩4分
東京メトロ千代田線 新お茶の水駅 出口B3a 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 徒歩3分
都営新宿線 小川町駅 出口A7 徒歩3分
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