科学的に良いアイデアがガンガン浮かぶ要素4選+発想法3選【仕事やビジネスに役立つ】

良いアイデアが浮かぶ4要素は、

・知識の幅を広げる
・他人の新たな発想に注目する
・挑戦的な行為に取り組む
・刺激的な人々や場所と交流する

発想法3選は、

・ブレインストーミングは一人で行う
・データは必ず別視点からも確認する
・なんでもシンプルにする

仕事やビジネスでアイデアを出さなければいけないとき、良いアイデアがなかなか浮かばなくて悩むことありますよね。

新商品や新サービス、新企画など、様々な場面で必要とされる独創的なアイデアですが、簡単に新発想が出てくれば誰も苦労しないのも本音。

もっとポンポンと良いアイデアが浮かぶようにならないのかと、悩んだことも一度や二度ではないと思います。

そこで今回は、創造性に欠かせない4つの要素と、創造性を上げる3つの発想法をご紹介します。

創造性に欠かせない要素4選

人間は大人になると他人の目を気にし過ぎるようになり、創造性が低下する傾向にあります。

しかし大人になっても、筋肉を鍛えるように創造性も4つの要素を意識して行うことで、鍛えることができます。

その4つの要素は、

・知識の幅を広げる
・他人の新たな発想に注目する
・挑戦的な行為に取り組む
・刺激的な人々や場所と交流する

これら4つの要素に焦点を当てると、新しいアイデアが大幅に浮かびやすくなります。

この4つの要素を満たすことで、

知識の幅を広げる」

知識同士を繋げることで新たな発想が思い浮かぶ

他人の新たな発想に注目する」

自分の考えの枠から脱出し、別の考えを取り入れられる

挑戦的な行為に取り組む」

新たな知識や経験が増える

刺激的な人々や場所と交流する」

自分とは違う価値観や考えに触れることで創造力が高まる

このように様々な知識や考えに触れることで、新たなアイデアが生まれやすくなります。

創造性を上げる発想法3選

上記4つの要素を行った上で、実際にアイデアを出すときには下記3つを実践してみてください。

ブレインストーミングは一人で行う

ブレインストーミング(1つの場所に集まり、複数人でアイデアを出し合って、短時間でたくさんのアイデアを出す手法)を行う企業は多いでしょう。

しかし、大人数で議論すると、立場が上の人(先輩や上司)の意見に従わなければならなかったり、他人のアイデアに合わせなければならなかったりするので、結果的に独創的なアイデアの数は激減します。

「他人のアイデアを聞くことで新たなアイデアが生まれる」という意見もありますが、それぞれが考えたアイデアをまとめたものを全員でシェアして、そのアイデアを基にさらに一人でアイデアを出したほうが効率が上がります。

しかし、企業風土としてグループでのブレインストーミングを行わなければならない場合もあるでしょう。

そのときは、「あえて奇抜なアイデアを出し合ってみよう」と促すと、普通にブレインストーミングを行うより独創的なアイデアが出やすくなります。

これは「ランダム・インプット」と呼ばれる手法で、議論している内容とはまったく関係のない言葉やアイデアを取り入れることで、創造性が刺激され、独創的なアイデアが出る確率が高まります。

データは必ず別視点からも確認する

他人の出した調査レポートや結論を読むことも大切ですが、それ以上に大事なのが「自分や第三者もデータを確認すること」

人間は思い込んでいることがあり、常識を疑うことで新たな発見があることも多くあります。

例えば、

スポーツドリンク会社の元社長は、これまでマーケティング部門に「自社のターゲット(購買層)は若年~中年の男性」と調査報告されていました。

しかし、自社のターゲットに関する市場データに自身で目を通すと、実際に自社を支えていたのは、高校生アスリート、マラソン選手、日常的にスポーツをする人たちであることが判明。

これに気づいた元社長は、スポーツ愛好家に向けて自社製品をブランディングし直したことで、以前よりもはるかに幅広いシェアを獲得できるようになりました。

これは他人を信じるなという意味ではなく、「自分の目や第三者の目でも確認することが重要」ということです。

なんでもシンプルにする

消費者が物を買うときは、自分が求める機能を使うときの手間が最も少ない製品を選ぶ傾向があります。

製品やサービスを作るときには、メインとする機能や目的をシンプルに達成できるようにすると、消費者に選ばれやすくなります。

さらに、製品の機能や選択肢の多さと、消費者の不満の増加には関連性があります。

例えば、家電製品の機能が5つだけで、それらが使う機能ばかりならば気になりませんが、使用しない機能が追加で10個もあれば、「もっとシンプルな機能にして、その分安くしてくれれば良いのに……」と、消費者に選ばれる機会を逃します。

「どうすればできるだけシンプルにできるか」を考えると、製品やサービスを提供する側も受ける側も両得になるのでオススメです。

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