夏はもちろん、美白と美肌を保つために年中欠かせない紫外線対策。
外でスポーツや運動をするとき、外出時に日焼け止めをしている方も多いと思いますが、自宅や室内にいるときにも紫外線対策していますか?
今回は、室内での紫外線対策の重要性と簡単なやり方をお伝えします。
室内の紫外線対策の重要性
屋外での紫外線対策は心がけていても、意外と見落としがちなのが窓ガラス越しの紫外線。
一般的な一枚板の窓ガラス(例:透明フロート板ガラス5mm)は、紫外線の約7割を透過してしまいます。
また、2枚のガラスの間に隙間のある(空気が入っている)ペアガラス(複層ガラス)も約6割は紫外線が通過してしまいます。
もし窓ガラスだけで紫外線を通さないようにするには、UVカットの特殊加工を施すか、合わせガラスに交換するなどの限定的な手法しかありません。
主な建築用板ガラスの紫外線透過率
室内での紫外線対策法
窓ガラスを紫外線カット効果のある物に交換するには、手間もお金もかかるので現実的ではありません。
室内にいる時も、職場などで窓に対策を施すことができず、窓の近くにいる時間が長い場合は日焼け止めを塗るのが良いでしょう。
一方、休日に出かける予定のないときや、家で過ごすことの多い方は、日焼け止めを塗るのも良いですが、窓ガラスそのものにUV対策をするのが手軽でおすすめです。
1、窓ガラスフィルムやシートを貼る
UVカット加工の施された、透明やミラー加工(中からは見えて外からは見えない)のフィルムであれば、明るさや眺めをほとんど変えずに紫外線対策が可能。
水だけで自分で貼れるフィルムも多く、窓ガラスに貼るだけで紫外線を大幅にカットしてくれます。
また、フィルムを張ることで断熱効果も上がるので、エアコンなどの冷暖房器具の効率も上がり、電気代節約にも繋がります。
2、UVカットができるレースカーテンを取り付ける
外の景色が見えなくても構わない方であれば、カーテンを閉めるのがもっとも簡単で効果的です。
しかし、通常の厚手カーテン(ドレープカーテン)を閉めると部屋が暗くなってしまうので、UVを低減してくれるレースカーテンで紫外線カットをするのがおすすめ。
UVカット効果のあるレースカーテンであれば、紫外線をカットしつつ外から入る太陽光で、部屋の明るさを保てます。
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