塗り方は、
上唇と下唇の端から端までクルクルと回しながら塗る
↓
縦方向に上唇・下唇の端から端までゆっくり塗る
↓
左右の口角部分(上下)を塗り重ねる
冬になると乾燥して剥けてしまいがちな唇。
見た目が悪くなるだけでなく、酷くなると笑っただけで血が出てしまって悩みの種ですよね。
なんとか改善しようとリップクリームを塗っても、なかなかキレイにならずに鏡で確認して憂うつになること、ありませんか?
冬でも潤いのある艶やかな唇を保つために、乾燥する原因と正しいケア方法を知っておきましょう。
唇が荒れる原因
唇が荒れる原因は1つではありません。
・唇を無意識に舐める
・歯や指で皮を剥く
・歯で噛む
・クレンジング時に擦りすぎている
・洗浄力の強い歯磨き粉を使用している
など、他にも食生活や体の冷えによる血行不良も大きな要因になります。
クセは意識して改善するしか方法はありませんが、それ以外ではやはりリップクリームが効果的です。
種類
リップクリームにも種類があり、荒れの状態によって「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つで使い分けするのが重要です。
・医薬品
乾燥やひび割れ、皮むけといった唇のケアに適しています。
医薬品のリップには、荒れに効く成分が配合されています。
ただし、医薬品は治療目的のため、長期間使い続けることを想定して作られていません。
使用にあたっては、事前に医師や薬剤師に相談し、決められた用法用量を正しく守りましょう。・医薬部外品
乾燥やカサつきといった、唇の荒れが気になるときに使用しましょう。
医薬部外品のリップには、荒れに有効な成分が配合されています。・化粧品
出典:EPARK歯科「【医師監修】唇ケアに効果的な方法とは?唇の日焼け対策とアフターケア」
医薬部外品よりも効果や効能が緩やかなため、少し乾燥が気になる人や、幼児に使うこともできます。
唇を美しく見せたり、健やかに保ったりする効果もあります。
荒れていて医薬品を使用する場合は、医師に処方されたリップクリームを用いてください。
正しい使い方
医薬部外品や化粧品のリップクリームを使用する場合。
リップクリームのタイプには、スティック、チューブ、ジャーと主に3つのタイプがありますが、
1日に何度も塗ることを考えると、手が汚れず手軽に使える「スティックタイプ」をおすすめします。
自分の状態に合わせたリップクリームを選び、しばらく使用して荒れが悪化せず改善傾向が見られれば、それはあなたに合ったリップクリームです。
冒頭で塗り方は、
上唇と下唇の端から端までクルクルと回しながら塗る
↓
縦方向に上唇・下唇の端から端までゆっくり塗る
↓
左右の口角部分(上下)を塗り重ねる
と説明しましたが、なぜこの手順なのかというと、
・クルクルと回しながら塗ることで唇全体に塗ることができる
・縦方向に塗ることで唇の溝にクリームが入り、塗りムラが減る
・ゆっくり塗ることで、体温で成分が溶けて唇に厚塗りできる
・塗り漏れしやすい口角も逃さず塗れる
このやり方でも荒れが治る部分と治らない部分が出てきたら、それは塗り漏れが起きているので、荒れている部分は意識して丁寧に塗りましょう。
口紅と同じように、マスクの着用や飲み物・食べ物を口にした時に取れるので、リップクリームは適度に塗り直してください。
そういう意味で塗る頻度はどうしても多くなるので、高い物ではなく、安くて保護力のある物がおすすめです。
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