【これだけでOK】家具裏のカビを防ぐテクニック

家具の裏にカビが生える大きな要因は、部屋と壁の温度差によって「結露」が発生すること。

4cmの隙間を作れば、カビが発生しにくくなります。

家具の裏側、見たことありますか?

本棚や衣装ケース、食器棚など、一度置いたら動かすことのない家具の裏側はホコリが溜まりやすいですが、実はカビが非常に発生しやすい場所なんです。

覗いて見たらカビが生えていた! なんてことになっている場合も。

もし現時点では目に見えるカビがなかったとしても、さらに年月が経てば環境の変化などでカビが生えることもあります。

家具裏の湿度が上がり水滴が繰り返し付くことで、カビが生えやすくなります。

家具裏のカビを生やさない方法

原因を取り除くには、壁と家具の間の温度差を少なくし結露を防ぐことが重要。

そのために効果的なのが、壁と家具に隙間を作ること。

しかしあまり壁から離すと部屋が狭くなったり、見た目にも違和感が出てしまいます。

できるだけ隙間を大きくせず、結露を抑えるには幅は何センチにすれば良いのでしょうか?

その隙間は「4センチ」

隙間の幅を変えながら実験すると、4センチ以上であれば家具裏の温度が下がらず、湿度も上がりにくいという結果が得られました。

出典:NHK「「カビ」のトリセツ

最低4センチ以上にすれば空気(気流)が壁と家具の隙間に流れるようになり、カビの生えやすい湿度80%より湿度が下がることが期待できます。

カビを放置しておくと、アレルギーを発症したり、ぜんそくを悪化させる原因にもなるので、家具をちょっと前へ動かすだけのワザをすぐに試してみてください。

もし家具裏にカビが生えてしまっていたら、アルコールか専用のカビ取り剤を吹きかけて除菌することができます。

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